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契約書

契約書の作成・チェック

契約書の形式の重要性

契約書の形式の重要性
実印を使うこと

契約書は、合意内容を証明する証拠となりますが、実印を使用しなかった場合、契約書の成立そのものが争いの対象になりかねません。相手から、押印した覚えがなく、契約書は偽造された等と言われてしまいます。

この場合、契約書が真正なものと主張する側が、それを証明する必要があります。誰でも簡単に入手できる三文判が押されていたりすると、その証明もなかなか難しくなります。

そこで、契約書には実印を使用し、相手にも実印の使用を求めることが必要になります。

ページ間の割印

契約書が複数枚になる場合、左側の2箇所をホチキス止めし、ページ間のつなぎ目に割印をします。割印は、最終ページの当事者欄で使用した実印を使い、当事者全員が行います。これは、複数のページにわたる契約書が、当初から一体として作成されたことを示します。