契約書のチェックポイント どんな契約書にも共通するポイントは?
著しい不利益や不可能を強いられていませんか?
力関係等の取引実情から、ある程度の責任を負担せざるを得ない場合でも、それが無制限であったり、あまりに不利益なものであったりすると、会社としては苦しい立場となります。
あまりに厳しい責任を負わされることがないよう、会社としても譲れない一線はどこなのか、他のところで譲歩してもらえないかなど、無条件に契約を飲んでしまうことがないよう、考えて契約を結ぶ必要があります。
一方に著しく不利な合意内容であれば、裁判所がある程度助けてくれる可能性はあります。ただ、あくまで可能性ですから、最初から裁判所に期待することは避けた方がよいです。